モノクロ/日活スコープ/6巻/1456m/53分
       
封切日
1959.4.29
撮影
松橋梅夫
監督
山崎徳次郎
照明
吉田協佐
企画
山本武
美術
西亥一郎
脚本
寺田信義
録音
八木多木之助
米谷純一
音楽
三保敬太郎

前田満州男    
       
 
CAST
川地民夫 稲垣美穂子 岡田真澄 待田京介 南風夕子 宍戸錠 安部徹 赤木圭一郎 丘野美子 浜村純 山田禅二 土方弘 紀原耕 村田寿男 福田トヨ 須田喜久代 谷川玲子  小沢昭一(拳銃0号の声)
 
併映
『男が爆発する』(舛田利雄監督/石原裕次郎・北原三枝・浅丘ルリ子・二谷英明主演)
 
内容
アメリカ人観光客が紛失した1丁の拳銃。誰かが拾い、また捨てれば他の誰かが拾って・・・
たった一挺の拳銃が巻き起こす悲喜こもごもを突き放した視点で描く異色作。
 
 
◆トニーは何処/
丘野美子との不良カップル役。面白がってデパートの屋上から駐車場を狙って一発射つ。 と、巡回中の警官の姿を見てびびり、拳銃はそこにいたショボクレ(浜村純、いい!)のコートのポケットにねじ込んで一目散。
 
◆伊勢守ノート/
本格デビュー作とされるのが本作。
拳銃を拾った瞬間、その人が主役になるという相当変わったつくりの作品で、自主製作の8ミリ作品のように実験的で、しかも楽しんで作ってるなという雰囲気がうれしい小品です。出番は少ないけれど、トニーが出た瞬間“お〜っ”とツイ唸ってしまいました。目立ちます。
しかし、何と言っても乗りまくってるのが安部徹。怒り心頭に達し錠と待田京介を射ち殺す瞬間、頬肉がブルッと震え、一瞬目がカッと光る(!)まるでゴジラみたいでした。